【重要】買取業務における要注意案件・対応マニュアル
~店舗の安全と信頼を守るため、以下の「不審な兆候」を徹底マークしてください~
0. 基礎知識:古物営業法における「不正品申告義務」
買取業務において、盗品や不正品の疑いがある場合に警察へ報告することは、努力目標ではなく「法律上の義務」です。
不正品申告義務(古物営業法第15条第3項):
古物商は、持ち込まれた古物に**「盗品、遺失物その他異常の疑い」**があると認めたときは、直ちに警察官にその旨を申告しなければなりません。
なぜ報告が必要か: 報告を怠り、後にそれが盗品だと判明した場合、店舗が「盗品等関与罪」に問われたり、営業停止などの行政処分を受けるリスクがあるためです。
【報告の判断基準】 「確証」は不要です。「客観的に見て不自然(異常)である」と感じた時点で、報告の対象となります。以下のチェックリストは、その「異常」を検知するための指標です。
1. 警戒すべき「要注意フラグ」チェックリスト
以下の項目に複数が当てはまる場合、不正品(盗品・偽造品)の可能性が極めて高いです。
■ お品物の違和感
同一モデルの大量持ち込み: 不正品の複製、または組織的な横流しの疑い。
購入日が極端に最近: 盗難直後の換金、または不正決済品の疑い。
属性・身だしなみの不一致: 異性の品物、または本人の年齢・風貌に不相応な高額品。
入手経路の曖昧さ: 「知人に頼まれた」「祖父母から」など、詳細を知らない理由作り。
■ お客様の言動・態度の違和感
急かし(時間攻勢): 「急いでいる」「早くして」と査定ミスや確認漏れを誘う。
過度な世間話: 自分からよく喋り、下手に出て査定員を安心・油断させようとする。
外部との接触: 査定中に何度も外へ出て電話をする、スマホを頻繁にチェックする。
遠方からの来店: 足が付くのを恐れ、わざわざ隣接しない県から来店する。
2. 実践:ヒアリングと情報の裏取り
お客様の言葉を鵜呑みにせず、事実確認(裏取り)を行います。一問一答の取り調べにならないよう、リアクションを交えながら深掘りしてください。
【導入の定型句】
「古物営業法の関係で、皆様にお聞きしていることがございますので、お付き合いください」
ヒアリングの要領: 購入場所、用途、サイズ感、入手時の状況を具体的に深掘りし、供述に矛盾がないか精査する。
【終了時の定型句】
「古物営業法に関する質問は以上となります」
3. スタッフ行動指針
独断で進めない: 少しでも「異常」を感じたら、必ず上長・責任者に報告し、ダブルチェックを行う。
警察への通報判断: 供述が明らかに虚偽である、または盗品の疑いが濃厚な場合は、マニュアルに従い速やかに警察へ通報(申告)する。
毅然とした拒否: リスクが払拭できない場合は、「当店の規定により、本日はお取り扱いできません」と明確にお断りする。
「人を見て、物を見て、総合判断」を徹底し、不正品の排除に努めましょう。
0. 基礎知識:古物営業法における「不正品申告義務」
買取業務において、盗品や不正品の疑いがある場合に警察へ報告することは、努力目標ではなく「法律上の義務」です。
不正品申告義務(古物営業法第15条第3項):
古物商は、持ち込まれた古物に**「盗品、遺失物その他異常の疑い」**があると認めたときは、直ちに警察官にその旨を申告しなければなりません。
なぜ報告が必要か: 報告を怠り、後にそれが盗品だと判明した場合、店舗が「盗品等関与罪」に問われたり、営業停止などの行政処分を受けるリスクがあるためです。
【報告の判断基準】 「確証」は不要です。「客観的に見て不自然(異常)である」と感じた時点で、報告の対象となります。以下のチェックリストは、その「異常」を検知するための指標です。
1. 警戒すべき「要注意フラグ」チェックリスト
以下の項目に複数が当てはまる場合、不正品(盗品・偽造品)の可能性が極めて高いです。
■ お品物の違和感
同一モデルの大量持ち込み: 不正品の複製、または組織的な横流しの疑い。
購入日が極端に最近: 盗難直後の換金、または不正決済品の疑い。
属性・身だしなみの不一致: 異性の品物、または本人の年齢・風貌に不相応な高額品。
入手経路の曖昧さ: 「知人に頼まれた」「祖父母から」など、詳細を知らない理由作り。
■ お客様の言動・態度の違和感
急かし(時間攻勢): 「急いでいる」「早くして」と査定ミスや確認漏れを誘う。
過度な世間話: 自分からよく喋り、下手に出て査定員を安心・油断させようとする。
外部との接触: 査定中に何度も外へ出て電話をする、スマホを頻繁にチェックする。
遠方からの来店: 足が付くのを恐れ、わざわざ隣接しない県から来店する。
2. 実践:ヒアリングと情報の裏取り
お客様の言葉を鵜呑みにせず、事実確認(裏取り)を行います。一問一答の取り調べにならないよう、リアクションを交えながら深掘りしてください。
【導入の定型句】
「古物営業法の関係で、皆様にお聞きしていることがございますので、お付き合いください」
ヒアリングの要領: 購入場所、用途、サイズ感、入手時の状況を具体的に深掘りし、供述に矛盾がないか精査する。
【終了時の定型句】
「古物営業法に関する質問は以上となります」
3. スタッフ行動指針
独断で進めない: 少しでも「異常」を感じたら、必ず上長・責任者に報告し、ダブルチェックを行う。
警察への通報判断: 供述が明らかに虚偽である、または盗品の疑いが濃厚な場合は、マニュアルに従い速やかに警察へ通報(申告)する。
毅然とした拒否: リスクが払拭できない場合は、「当店の規定により、本日はお取り扱いできません」と明確にお断りする。
「人を見て、物を見て、総合判断」を徹底し、不正品の排除に努めましょう。